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「ニンテンドーDSi LL」の発売を知って、真っ先に「ラブプラスに……」という考えが出てきたら間違いなく重症

2009年10月31日 13:16

先ごろの中間テストの結果が発表されて
「今回のテストはバッチリだったな」
なんて、高校時代のオレがついぞ抱くことのなかった感想を、
簡単に言ってのける〈オレ〉。

画面の中の〈オレ〉はたいへん優秀でございますこと。
対してオレよ……。

どうもこんにちは、だらんでろんです。
えぇ、『ラブプラス』ですよ。
相変わらず毎日起動させておりますわ。
完全に習慣化されている。
一体、ナンなんだこのゲームは!?

============

なにやらニンテンドーDSの新しいタイプのものが発売されるそうで。

「ニンテンドーDSi LL」11月21日発売、2万円 - ITmedia News

画面が4.2インチもあるとか。

タッチペンがやたらとしっかりしている

オレが今使ってるニンテンドーDS Liteが3インチらしいから、
こりゃ相当デカいな。
インチの計算はよくわからないけれど、
「3.0インチだったDS Liteから93%大型化」になるらしい。
約2倍かよ!?

デカい携帯機というとゲームギアが……

この画像だけ見るとコラかと思う。


「ラブプラス用に……(ゴクリ)」

ねえから。流石にねーから。

しかし、画面だけデカくすると、どうなんだ?
解像度そのまんまだと、ぼやけた画像になっちゃりするんだろうか。

しかし、ちょっとだけ、ちょっとだけ欲しいとも思わないでも。
現在、DSに『ラブプラス』が入れっぱなしで、大体スリープ状態で待機させてるんだが、
そんなんだから、なかなかポケモンができない状況でいる。

いや、そんなの入れ替えればいいだけの話じゃん!
「それがメンドい!!  だからもう1台!」
バカか!?

あと、DS Liteよりはスピーカーがよくなってるだろうから、
それも含めて、ちょっとだけ欲しいなー、って。
2万なんか出せる額じゃないけどさ。

しかし、これが1ヶ月前に発表されて、
しかもアップルみたいに発表と同時に「はい、発売!」
なんてことになってたら、
それはもう勢いでニンテンドーストアに買いに走っていたかもしれない。

発表から発売まで期間を置くことは大切だね。それだけ冷静になれるから。
そして冷静になればなるほど、これは別に必要ないな、ということがわかる。
どうなの任天堂のこのやり方? 合ってんの?

もういっそのこと『ラブプラス』とセットで売ってけばいいじゃん!
大体、LLってなんの略称だよ!? Love……。

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The Mary Onettesの『Islands』でうっとり

2009年10月29日 13:05

The Mary Onettesはファーストアルバムから聴いている。

最初、このバンド名を見たときは、一体なんて読むのかわからなかった。
「えっと、マリーワンッティ、ん? ワネッティ、オネッティ??
 ええい、もういいや、なんでも!!」

ネットで検索してみると全く同じようなことを考えている人がいたりして。

「Mary Onettes」というバンドがいるのですが、なんて... - Yahoo!知恵袋

そんなザ・マリー・オネッツ。
読み方を知れば、もうそれ以外読めないだろ、って思うんだけどね。
海外のバンドってときどきよくわからない名前のがあるから困る。


で、そのニューアルバム『Islands』を買ってきました。

The Mary Onettes『Islands』

あー、買ってきたというよりもアマゾンなので、
昨日家にいたら、昼過ぎぐらいに佐川が持ってきてくれたんだけどね。
だって、CDの予約とか店頭でやったことないんだもん。
この前タワレコ行ったときは「予約受付中!」みたいな張り紙なかったしさー。

まぁ、いいや。
で、この新しいアルバム。国内盤を買いました。
「『グレイズ・アナトミー』の挿入歌にもなった」ってシールが貼ってあるけど、
そんなこといわれても、海外ドラマをほっとんど見ないので知らないや。

国内盤なら、4曲もボーナストラックがついてきます!、なわけだけど、
内2曲がファーストアルバムからとってきただけだし、
"Kicks"に関しては『Dare』というEPからとってきて、
実質ボーナストラックなんて1曲なんだよね! 詐欺じゃん!?

いや、まあそんなことは買う前からわかっていたことで、
なんでわざわざ値段の高い国内盤を買ってきたかというと、
単純に発売日が早かった、ってそんだけ。

MySpaceのところで発売がアナウンスされていて、
それを読むとなぜだか日本での発売がいちばん早い。

なかなか珍しいこともあるもんだなぁ、と思って国内盤買っちゃった!
いや、どうなんだろ? そうでもないのかな?
そもそも発売日に洋楽のCDを買ったのなんてこれが初めてのことかもしれないし。
まー、とにかく日本でもガシガシ売っていこうということでしょうな。

それにしたって、帯の宣伝文句にはおもわず笑ってしまった。

瑞々しい叙情性と力強い生命力が同居したサウンドに、
覚醒感をはらんだ幻想的なメロディ…
ネオサイケの枠を飛び越して普遍的かつ王道ロック・バンドへの飛躍を実感させる、
凍てつく大地だ生み出した歴史的名盤!


さらっと読むとなんのことかわからないし、
じっくり読んでみても一体どんな音なのか、さっぱりだよ。
「覚醒感をはらんだ幻想的な」ってどんな音だ!?

音楽を言葉で表現したものなんて大概よくわからないものだし、
そんなことよりも自分の耳で聴いた方が早いんだよね。
ほい、MySpace。
"Puzzles"という曲がアルバムの1曲目に入っております。

The Mary Onettes - MySpace

こういうのが「覚醒感をはらんだ幻想的なメロディ」なのか?

結構ロマンチックな感じのメロディなので聴いててうっとりできるのが、
お気に入りですね。
スウェーデン出身のバンドということで、北欧の尖った冷たさのようなものもあり、
しかしそれだけでない神秘的な空気感をしっかりと内包したサウンドが……、
あぁ、ごめん、オレもなんだかよくわからないことを言いそうになった。


ファーストアルバムのころはもっと80年代バリバリなサウンドだったりしたんだけどね。
このアルバムのボーナストラックにも収録されている名曲、"Lost"。



結局、この曲がいちばん好きだな。
このバンドを好きになるきっかけだもの。

ジョギングを始めたりしている、多摩川のせいで

2009年10月28日 12:19

昨日から天気も回復して、どうやらしばらくは晴れの日が続くのかな。

実は1ヶ月ぐらい前から、ジョギングなんかをやったりしている。
昨日も朝、軽く走っていたりして。
大体、週3回ぐらいのペースでやっている。
なんかもう、全然自分らしくない行為なんだが。ジョギングって。


なんでこんなことを始めたかというと、
まあ卒論の作業でイライラするから、ってのがいちばん適当かな。
卒論の作業を進めていて、主に文章を書くときはパソコンを使っている。

で、それが行き詰ったときの気分転換の方法が、
またパソコンでネットサーフィンじゃあ、
まるで気分転換にならん。

とにかく行き詰ったときは、もうなにも考えたくない気分なんだよね。
だから、部屋の中でアニメを見ていても、音楽を聴いていても、
イマイチ楽しめなくて、余計にイライラしてしまったり。

そんで出てきた案が、体を動かす。
いちばん、手っ取り早いのが、まあジョギングかな、って。
とにかく体を動かして、身体がしんどい状態にあれば、
ひとまずは卒論のことを忘れられる。
要するに、むしゃくしゃしてやった。

しかし、これが段々と楽しくなってきてしまって。
それで今でも続いている。

最初は履き古したボロボロのスニーカーなんかで走ってたんだけど、
「これはどうも続きそうだなぁ」なんて思ったので、
とうとうランニングシューズなんかも買っちゃったり!?
オイオイ。


で、なんでこうもすんなりジョギングなんか始められたのかな、
って考えると、多摩川の影響がかなり大きいんだよね。

ちょくちょく多摩川に散歩には出かけていて、
そこでしょっちゅうジョギングしている人を見かける。今、ブームらしいしね。
おそらくはそれを見て自分もやりたくなったんだろう。

あと、走る場所があるってこと。
多摩川なんかだと、その川沿い。
そこが一応ジョギングコースだか、サイクリングコースだかになっていて、
まあそういったことをするのが当たり前の空間ができている。

例えばこれが、ジョギングを始めようと思って、
住宅街を走ることになっていたら、そんなに続かなかったかもしれない。
特に最初なんて、なんか照れるじゃん。走るのってさ。

別に誰もそんなこと気にしちゃいないってのはわかるんだけど、
なんかこう、フツーの住宅街の道で、フツーに歩いてる人とすれ違うのが、
心のどこかで、なぜかオレだけ走ってる、ってそういう場違いな感じが、
引っかかって、おそらくはイヤだ。

多摩川でやる分にはそういう場違いな感じが全くなくていいんだよね。
だって、みんなジョギングしてるか、ウォーキングしてるか。
そういう人たちがたくさんいるから、
僕もこうして、安心してぜーぜー息を荒くしながら走れるの。
疲れてきて情けない顔しながら走っていても大丈夫なの!(ホントにか?)


まー、そんな感じで、
これまでの人生で運動する習慣なんてこれっぽっちもなかったのに、
ジョギングが1ヶ月以上も続いていることに自分でも驚いている。
「まさかこんなに続くとは」といった感じ。まだ1ヶ月ちょっとなのにね。

なかなかいいもんだったりしますよ、ジョギング。

意外といい関係なのかもしれない

2009年10月26日 22:27

昨日は珍しく友達と飲みに。
「珍しく」とかは別に言わなくていいね。さみしい感じがするから。

同じ高校に通ってたヤツで、東京に出てきた数少ない友人です。
そんでちょくちょく2人で飲むことになるんだが、
コイツと飲んだあとの帰り道は大概気分があんまりよろしくない。
酒を飲みすぎた気分の悪さではなく、腹が立つんだ、そいつに。


高校がいっしょで、今もこうして2人っきりで飲めるぐらいなんだから、
そこそこに仲はいいはず。
だけど、コイツとは飲むたんびに「考え方が合わねえ」だの「趣味が合わねえ」だの、
やたらとそういった違いが目につく。

もちろん好みや考え方の違いなんてものはあって当たり前だし、
別にそんなことは気にしない。普段、大学なんかで会う友達にはさ。
なのにどうしてこうもコイツの場合は違っていることが気になるのかなぁ、と。

ひとつには、中途半端に似ているからなんだろうな。

例えば、アニメが好きとか、ゲームが好き、なんてことで話が盛り上がったりはする。
このあたりの趣味の話ができるってのはいいことだね!
好き勝手しゃべっても、おそらく相手は引かないだろう、といった安心感。

まぁ、勝手に抱いてる安心感ではあるんだけどさ。
その実、かなり引いていたのかもしれないし。 
(あぁしまった、『ラブプラス』についてあんなにアツく語るんじゃなかった!!)

でも、そういった表面的なカテゴリーでは似かよっていても、
その内側ではだいぶ好みが違っていたりもする。
これが厄介で、中途半端に似ているがために気になってしまう差異。
それは傍から見たら似たもの同士に見えても、
当人たちにとっては譲れない問題がそこにはあったりする。

と、まぁこのへんは前から感じていたことだし、
共通の趣味をもつ友人同士での問題としてはよく言われていることだと思う。


で、昨日気づいたことなんだけど、アイツ、オレのことを下に見てんな。

いや、それはオレが『ラブプラス』に熱中しているからだとか、
リンコがかわいすぎてもう! とかそういうんじゃなく。
いやまぁもちろんそういったこともあるんだろうけど、
もっと全体的に、オレの存在そのものを小バカにしているんだ、あんにゃろうはクソッ。

ただ、バカにされているから関係がうまくいかない、そういうわけでもないだろ。
人間、どうしたって相手のことを値踏みしたりする。
それは友達でもいっしょのことだと思う。
友達だからって、別に2人の関係性は必ずしも対等ではないわけじゃん。

どちらかが上で、どちらかが下、
そういった考え方が2人の間でちゃんと共有されていれば、
うまくいくもんだと思う。

だけど残念、オレもアイツのことを下に見てんだな、これが。
そうなんだね、これが腹の立つ原因なんだわ。

「コイツ、ホントなんもわかっちゃいねー」
「いや、マジねえわ、お前のその考え」

これの応酬。しかも腹ん中で。
正面切って言うわけではなく、そう感じていることを
隠そうとしている素振りを“見せる”。
つまり隠し切れていない!!
隠し通すつもりも毛頭ございません。

この高度な感情表現、ゆがんだ気づかいに
疲れるし、腹が立つ。
そしてなによりもバカバカしい。

============

そんなわけのわからない関係性の相手なら、
もう会わなけりゃいいじゃん!

おっしゃるとおり! 全くもってそのとおりですよ。

そんなヤツしか友達がいないとか?

や、まあそれもあるっちゃあ、あるんだけどさ。
ただね、なんだろ。オレはコイツに認められたいんだよ。
いや、認められたいっていうと、オレが下みたいでイヤだな。
認めさせたいんだよ、オレの正しさを。
オレの考え方の方がうまくいくんだ、ってことを。

もしくはその逆でも構わない。
お前のやり方の方が正解だったな、ってことを見届けておきたいんだ。

それなりに似ているくせに、だいぶ違っている。

オレはお前の生き方、考え方に賛同することはできないけれど、
もし仮に、お前のやり方の方が合っていたとするなら、
それはオレにとっての答えになるかもしれない。

だから、また会おうじゃないか。

Yo La Tengo - A Take Away Show なんぞこれ?

2009年10月25日 13:51

Yo La Tengoの新しいアルバムを買おうかなーと考えている。
少し前に国内盤も出たので、どっちにしようかな、
っと、ネットで情報をあさったりしていたら、
なんだかすごいビデオがあったよ。
これ。





どういったビデオなのか詳しいことはよくわからないけれど、
そんなことはよろしい。

音楽すげえ。そんだけ。

これだけラフな音で、こんだけ様になるんだからすごいよな。
ドラムなんて叩いてるの、街ん中にテキトーにあったものだかんね。
Part2の頭のアコースティックなサウンドの"Sugarcube"もめちゃくちゃカッコいいし。

いや~、いいもの見れて満足だわ。
あ、アルバムは買いますよ、ええ。

ビックカメラに行ってマウスパッドを買ってきた

2009年10月23日 10:49

ずっと使っていたマウスパッドがだいぶ劣化してきた。

長年愛用のマウスパッド

高校生のときから使っているやつで、
もうかれこれ4年? 5年?
まぁそれぐらい使っているものです。

で、特にへたってきてるのが、この手首を置く部分。
おっぱいマウスパッドでいうところの
おっぱいの部分ね(この例えいるか?)。

写真で見てもわかるとおり、変色してきてなんだか汚らしい。
手首を置くところだから、長年使い続けていると、
どうしても汚れてきてしまうんだよね。

これがあるから、おっぱいマウスパッドは買う気にならないんだ。

いや、あれは別に実際に使うかどうかは別問題だろ。
一体、マウスパッドとして使っている人はどれぐらいいるんだろうか?


でまぁ、この手首を置く部分ってのは思いのほか力がかかっているみたいで、
裏側の劣化はもっとひどい。

中身が見えてきてる

中になにか黄色いゼリーみたいなものが入ってるんだ。
以前それが知らぬ間に漏れ出していて、机の上がべったべたになってて、
何事かと焦った。
イラッとくるから、この手首のところだけ結構前に捨ててやったんだ。

でも、この手首を置く部分はあった方がラクなのよね。
最初使い始めたときは、「なんだかジャマだな」とか思ったけど、
慣れてくると疲れずに長時間インターネットができる!

そして気づいたらこれなしではネットができない体になっている!
ここ最近はもうマウス操作がおっくうでおっくうで。
ネットしててもすぐ疲れてきちゃう。


これじゃあいけない!
というわけで、ビックカメラに行ったときに新しいマウスパッドを買ってきた。
使い慣れている全く同じものも売っていたんだけど、
それじゃなんだかつまんない、ってことでこんなんを買ってきた。

ELECOM COMFY<カンフィー>マウスパッド MP-095BK

いや、流石におっぱいマウスパッドは買わないよ。
そこまでの冒険はしないし、
そもそもビックカメラには売ってねーよ(一応探してはみた)。

これを選んだ理由は手首を置く部分が低反発な素材になっていること。
低反発かどうかは別にどうでもよくて、
それなりに硬さがあるものがいいなーと思って。

手首を置くところがついたマウスパッドはたくさん売っていたんだけど、
どちらかというとやわらかさを押してくるものが多い(おっぱいマウスパッド然り)。
確かに触った感触ではやわらかい方が断然気持ちいいんだけど、
実際使うとなると、ある程度の硬さがあった方が快適。おそらくは。

というわけでその売り場の中でいちばん硬かったのがこれだった。
使ってみた感じとしては「まー快適」ですっと。

こんだけいろいろと書いておいてなんだけど、
正直マウスパッドなんてそんなこだわるもんでもないしなー。
今のところポインタが飛んだりすることもなく、無問題。

なんだか白くて気味の悪い手です

パッと見では面積が狭いかな、と思ったりもするけど、
初心者じゃないんだから、そこまで広さはいらないしな。

「先生ー、マウスが机の端までいってしまって、
 もう動かせません!」

アマゾンのポケモンの値引き方がえぐい

2009年10月22日 09:56

少し前からポケモン欲しいなぁ、なんてことを考えていた。
あー、金・銀の新しいやつね。

でも、まわりでだーれもやってないのよね。
こんなに売れてるソフトなのに、どうして誰もやってないんだよ!
みんなでポケモンバトルとかやればいいのに! きっと楽しいじゃん!

まぁ、大学生にもなってやるもんでもないのかな……。
ポケモンやってるヤツらがそこら中にわんさかいるキャンパスの光景ってのもアレだもんな。

っと、そんなことを考えながらも、
結局はやっぱり買おうと決意して、ビックカメラに行こうとしたのが、
火曜日のこと。
たぶんポイント還元も含めて考えれば、アマゾンで買うより安いだろ、
っと思って出かける前に一応確認したら、

ポケモンシルバー 4,040円

おぉ、アマゾンもだいぶ安くなってる。
しかもちょうど見たときは、なぜだかゴールドが4,320円で、
シルバーの方が安くなってる。

「こりゃ、もういっとくしかないっしょ!」絶対にラッキーなタイミングなのだ
と、結局アマゾンで買っちゃったんだ。


それ以外にも新宿に行く用事があったので、
ビックカメラにも行ってきたんだが、

発売から1ヶ月以上も経って「緊急入荷!」とか、大きく張り出すようなことじゃ

あー、やっぱりポイント還元含めるとビックカメラの方が安くなってるかー、
しまったなぁー、別にあのタイミングでアマゾンで注文する必要はなかったかー
と、残念な思いで帰宅して、
パソコンをつけてアマゾンを覗いたら、

ポケモンシルバー 3,888円 安くするなら先に言ってくれよな

うげっ、朝見たときよりも安くなってる!
しかもビックカメラのポイント還元分をきっちり値引きした額がこの値段じゃん!

あっちゃー。
しまったな、完全に裏入っちゃったなぁ……。
あれは最悪のタイミングだったんだなぁ……。

いや、そんな大した額じゃないよ。
金額にして、152円のミスですか。
うん、大学生にもなって気にするような金額でないことぐらいは、
でもくやしいいいいいいい。


それにしてもアマゾンの値引き方は異常。
家電量販店がやっとの思いでポイント還元含めてやってる値段を
あっさりとマネてくるんだから。

多摩川で放水ショーを見てきた(もしくはただの消防訓練)

2009年10月19日 23:57

ここ最近、ちょくちょく多摩川のことを書いていたりするが、
まぁ、いい気分転換になったりするんですよ、お散歩。

そんな感じで先日も多摩川の辺りを散歩していて、
そしたらなにやら消防士さんがわらわら集まっている。
「お、火事か、火事か!?」と一瞬思ったけど、
そんな緊迫した雰囲気は全然なく、どうやら訓練をこれから始めるところみたい。

多摩川での消防訓練が始まろうとしている様子

「くれぐれもケガのないよう、気をつけてください」と、
小学校の運動会の開会式みたいなことを言って、
今日の訓練内容の確認なんかをしている。

その隙にこそこそっと、見慣れないマシンの写真を撮ったり。
こちとら税金払っとるんだから、写真を撮るぐらいはきっと許される!

あまり見かけないタイプの消防車

軽装備の消防車。なんだか迫力に欠ける。
いざ火事のときに駆けつけてくるのがこんなんじゃ、
ちょっと頼りないなぁ。

川から水を汲み上げるであろう永久機関

ポンプのようなものを積んでいるので、
こいつで川から水を汲み上げるのだろうか。

消防ホースを広げるためだけのマシン

やたらとホースを広げちゃって、そんなことしたら片付けるのが大変だよ。
もしかしたら、あのケツからホースを出してるマシンが自動で巻き取ったりするんだろうか。
掃除機のコードみたいに。シュルシュルシュルっと。


これらの装備を眺めながら、
「こりゃどうやら間違いなく水をまくなぁ」と。

見たいね! せっかくだし。

しかし、始まるまでにはもう少し時間がかかりそう。
ここでじっと待っているわけにもいかないので、
川沿いをうろちょろ。

テキトーに時間をつぶして戻ってきてみると、
おぉ、始まっている!

放水訓練の様子

こちとら税金払っとるんだから、
もっと近くでガッツリ見てやろうかと考えたりもしたけど、
流石に照れるね。あと確実にジャマだし。

というわけで離れたところからしばらく眺めていました。

うん、ホントにただ水をまいているだけにしか

もうちょっと晴れてればよかったなのになー。
まぁ別に見せるためにやっているわけじゃないんだけどさ。
なんて文句を心の中でぶつくさ言っていたら、
一応それっぽいことを!

ちょっとだけ、ちょっとだけそれっぽいじゃない?

おぉ、少しだけ放水ショーっぽいぞ!
少しだけなっ!!

まぁ、こんな感じで意外と見てておもしろかったです。
訓練ということもあってか、
ホースの扱いがすごくぎこちない消防士さんがちらほら。
飛ばす方向がイマイチ定まってなかった。
水が出る勢いにやられてしまって、なんかふらふらしてるし。

やっぱりあれだけ勢いよく水が出てるわけだから、
扱うにしてもそれなりの訓練と、あと筋力が必要なんだな。

「ちょっと僕にも水まくの、やらせてくださいよ」
って頼もうかと思ったけど、やめておこう! 結構、大変そうだ!!

最後に、
消防署が使う車って、赤ければなんでもいいわけじゃないよな?

赤けりゃなんでもアリ!

左の車はおそらく消防隊員の私物。
消防士さんはきっと赤が好き!

洗剤を詰め替えた直後にパイナップルジュースを飲むと気持ち悪い

2009年10月17日 12:17

普段ならまるで気にしないような、
というより、なんら関連性のないものが、
たまたま偶然近くにあったから
とか、そのすぐあとにやったから、
なんてことでそのふたつの間に妙な関連性ができてしまって、
そしてそれは大概よくない意味合いでのつながりだったりするから、
困る、といったことが日常ありますよね。

松屋のカレー食ったすぐあとにうんこする、とか(もうちょっとキレイな例えを!)。


そんな感じで今朝、液体洗剤を詰め替えたあとに、
パイナップルジュースを飲もうと、牛乳パックからコップに注ごうとしたら、
むむ、となったんです。

そんなに似てない。
ただ、あまりにも連続していたがために、
その液体洗剤のにおいとパイナップルジュースのにおいに
いけない関連性が生まれてしまった。

まー、気にせずゴクゴク飲もうとするんだけど、
そこにつながりができてしまったせいで、
「あれっ? オレが今コップに注いだのはパイナップルジュースだったよな?」
起きがけでまだ寝ぼけているもんだから、だんだん不安になってくる。

「いや、大丈夫だ。洗剤は水色の液体だったから」
コップの中には黄色くにごった液体。
それを一気に飲み干す土曜日の朝。
ノドになにかが引っかかる。

イマイチ洗濯物が乾かなそうな天気。
洗濯機回すのなんて明日にしときゃよかった。

場面をかえるワイパーで

2009年10月14日 01:56

OGRE YOU ASSHOLEの『フォグランプ』を聴いております。
『フォグランプ』というタイトルにあるとおり、
霧が漂うような、ぼんやりとしたイメージでアルバム全体が構成されている。

あぁ、「フォグランプ」ってのは、霧が出たときなんかに点けるライトのことです。

フォグランプ - Wikipedia

いや、正直このアルバムタイトルで初めて聞いたんですがね。

教習所で習ったかな?
ま、学科教習なんてのは
誰もが眠気と戦うためだけにあるような時間だからなー。
そして、眠りそうになったときに教官から注意される
あの恥ずかしさとも戦うハメに!

============

このアルバムでは車の部位から曲名をとっているものがいくつかある。

表題曲でもある"フォグランプ"に
PVがつくられている"ヘッドライト"
それからアルバム最後の曲にあたる"ワイパー"。

その中でも今は"ワイパー"がお気に入り。
9分近くある長めの曲なんだが、すごくゆったりとしていて気持ちがいい。
最初聴いたときは、ちょっと退屈なようにも思えた曲だったが、
歌詞カードを眺めながら、改めて聴いてみるとこれがなかなかいい。

OGRE YOU ASSHOLE『フォグランプ』 歌詞カード

歌詞自体は、あまりはっきりと言い切らない、
どうとでも解釈できる内容だと思う。

OGRE YOU ASSHOLE"ワイパー"歌詞 - 歌ネット

なんというか、そのことが考えごとをしながら聴くには
ちょうどいいなぁ、と思って。

歌詞がある部分は4分ぐらいで歌いきってしまい、
そこから先は楽器の音だけに。
そして、終わりが近づいてくるにつれて、またボーカルが入る。

場面をかえるワイパーで
めくるための動作で


というフレーズを繰り返していく。

ワイパーで、場面をかえる。
別にワイパーで目の前のガラスを拭いたからって、
その先にある世界が変わるわけじゃない。
ただ視界が確保されただけのこと。


でも、考えごとなんかをしているときには、
この感覚、イメージというのは、なかなかにありがたい。

こうやって、考え込んじゃうぐらいだから、
現にいろいろと厄介な問題が、
どうしたらいいのかわからないような出来事に遭遇しているわけですよ。
不安と焦りが渦巻いている。

そんで今、ちょっとした気分転換に音楽を聴いている。
この曲を聴きながら、頭の中のワイパーで
自分の凝り固まった価値観を、まとわりつく先入観を
一度、拭い去る。視界をクリアにしてみる。

別に現実問題それで、なにかが解決するなんてことはないんだけど、
この曲を聴き終わるころには、囚われていたものから、
少しだけ、解放される。

10月10日のお昼ごろ「FLIP-FLAP」が検索されたのは、マンガとはなんの関係もないようだね

2009年10月11日 23:58

昨日のお昼ごろの検索急上昇ワード。

4位に「雷句誠」とかあるから、なんか勘違いしてしまった

「お、FLIP-FLAPだ」
と、反応してしまって調べてみたけど、
あー、全然関係なかったわ。

「FLIP-FLAP」あいこが吉岡毅志と入籍 - SANSPO.COM

============

いやね、なぜ反応したかというと、
最近そういうタイトルのマンガを読んだものでさ。

とよ田みのる『FLIP-FLAP』 表紙がキラキラしている

とよ田みのるの『FLIP-FLAP』。
初めてこの人のマンガを読んだのだけれど、
これがなかなかにおもしろくって。

物語の中でメインに描かれているのがピンボールで、
ほかの作品ではあまり見かけない、かつ馴染みの薄い題材だったので、
「どうかな?」と少し不安ではあったのだけれど、
読み始めたらそんなことは全然気にならないぐらい、
夢中になってしまった。

なんの特徴もない至って「フツー」な主人公。
彼が高校卒業を機にありったけの勇気を振り絞って
恋した女の子に告白するところから、話が始まる。

一応はOKをしてもらえたのだけれど、ひとつ条件をつきつけられる。
それが、“ゲーセンにあるピンボールのハイスコアを更新すること”。

読んでて「なんじゃそりゃ!?」と、
そこから話は一気におかしな方向へ。

というよりも、とにかくフツーだった主人公が、
ピンボールに本気で向き合うことでフツーじゃなくなる。
「ヘン」になっていく。どんどんヘンなことに巻き込まれていく。
いつの間にやら、ピンボールの大会に出るためにアメリカのシカゴにまで行くハメに!?


そこにアツさがあっていいなぁ、と。

要するに、なんに対しても夢中になれなかった人間、フツーな人間が
この作品でいえば、ピンボールという「ゲーム」に本気になることでどんどん変わっていく。
ゲームに一生懸命になったところで、なにかが得られるわけじゃない。
ゲームなんかしたって、なんの役にも立たないし、ホント無意味。

でも、そんなことは関係ないんだよ。
自分がおもしろいと思っていることに本気で向き合って、無我夢中で楽しむ。
それでいいじゃないか、と主人公が変わっていく、
どんどんカッコよくなっていく姿でもって見せつけられた。

気合いの入った、すばらしい作品で感動しましたよ、と。

============

個人的にはヒロインの山田さんのおとぼけ具合、
ピンボールに対してはしゃぐ様が、
なんともかわいくって。

うまく言えないけど、
この立ち位置、絶妙なキャラ設定のバランスがたまらない。
終始ニヤつきながら読ませてもらいました。

OGRE YOU ASSHOLEの『フォグランプ』が「オウガらしい」アルバムなのはわかった

2009年10月10日 14:07

OGRE YOU ASSHOLEの新しいアルバム出るー!
いや、もう出てるー!!


まぁ、そんなことは結構前から知っていたのだけれど、
買おうかどうかをずっと悩んでいた。

発売日前日になってもまだ決まらず、うだうだ考えていて、
ネットで情報を見たりしていたら、HMVのサイトで視聴ができた。

フォグランプ - HMV ONLINE オンラインショッピング・情報サイト

これ聴いたらもう、どっからどう聴いてもOGRE YOU ASSHOLEだよな、
って感じになっていて、あー、買いかなー。
そして貼りつけられている謎の宣伝画像。

なんかもう、頭ん中が霧で覆われているんじゃないかと

ずるいわ! これはずるい!
いっつも思うんだけど、なんでどのバンドもあんなにだるそうに
インタビューとか答えてんだろな。
そしてそれでカッコいいんだから、音楽やってる人間ってホントずるい!

で、上の画像だよ。
なんだろうね、右のナメクジみたいなのは。
やる気ねー。

買うよ。うん、買う。
購入を決めたのはHMVのサイトでしたが、
残念ながら使い慣れたアマゾンで買わせてもらいました。

いや、だってHMVのサイトなんて利用したことないからよくわかんねぇんだもん。
視聴ができたり、インタビュークリップがあったりと、
なかなかいいサイトなのは認める。

ただ、惜しい。アマゾンの方が安かったんだ。

『フォグランプ』2,096円ナリ!

ずるい! これはずるいわ!
どうすりゃCDでこんだけ値引きできるんだよ。

DVD付きの初回限定盤は2,500円で、
DVDは別にいらないよ、って人向けに通常盤が2,300円で売られているのに、
もう値段が逆転してんじゃねーかよ。通常盤は値引きナシ!


と、そんなこんなで発売の前日、
つまり今週の火曜日に予約を入れておいたのだけれど、
流石にちょっと遅すぎたのか、届いたのは昨日。

いつもながらのすばらしいジャケット

オイッ! アマゾン、もうちょいがんばれ!

値引いてくれたのはうれしいけど、普段より届くのが遅いじゃねーか。
通常配送でも、最速で24時間以内に佐川が来たことがあるぞ!
あれは流石にびびった。「お急ぎ便」の価値がなくなる。
おそらくは東京23区内に住んでる強みかな。

「東京に住んでると、アマゾンで注文したものがすぐ届く。
 だから、東京はなんでも簡単に手に入るから、めっちゃ便利!」

あれっ? なんかおかしくね?

============

OGRE YOU ASSHOLEのニューアルバムに関しては、
これまで聴いてきた人なら、一発でなじめるぐらいに
「オウガらしい」アルバムになってる。

しかし、もうすでに安定感があるってのはどーなのよー?
せっかくのメジャーデビューアルバムなんだから、
これまで聴いてきた人が戸惑うぐらいの「変わっちゃった」感があっても。

いや、いらないわ、そういうの。
そうやって変わっていってしまったバンドは数限りなく存在するので。
もういいです、そういうのにはうんざりなんだ……。


安心して聴ける、脱力しきった良作です。
まだ聴き始めたばっかなので、これからもうちょっと聴き込んでいこうと思います。

アルバム収録曲の中でも、
比較的キャッチーな"ヘッドライト"のPV、よかったらどうぞ。



雨やんだね、「そうだ川を見にいかなくちゃ」

2009年10月09日 11:34

電車はガンガン止まってたみたいだけど、
予定のない人間には関係ナシ!
勝利!
通勤・通学の方、ドンマイ!!


11時ごろに雨はやみ、東京は一気に快晴へ。
「あ、もう終わりッスか?」そんな感じの18号さん。

さっきまでの雨はなんだったんだと思えるぐらいに、
急速に晴れわたっていくもんだから、そりゃあ外にも出たくなるわな。
風はまだ強いのだけれど、しかしそれがまたいいのだよ。
この強風。ワクワクする。

豪雨の醍醐味は、川の増水にあり。
というわけで昼ごろ、のこのこと多摩川へ散策に。

晴れわたる多摩川

すっかり晴れております。


行くまでは「そんなに変わるもんかなぁ」と、大して期待もしていなかったんだが、
流石にあれだけの雨だ。いつもはやる気なく流れる多摩川も様変わり。

多摩川の濁流

めっちゃ増水してる。そしてこの濁流っぷり。
たまらん! あふれる土のにおいがたまらん!

ただ、やっぱりこれだけ大きな川だと、迫力にはちょっと欠けるかな。
包容力がありすぎて、この程度の増水は軽く受け流してしまう。
これがもっと小さな川だったりすると、
激しく降りそそぐ雨に耐えきれず、荒れ狂う様が見れたりするんだけどね。
多摩川はやさしすぎて「増水した川が好きな人」にとっては、ちともの足りない。


ほかになにかないだろうかと、ふらふら川沿いに歩いていたら、
舟を流しておりました。

流されたのか、意図的に流しているのか

ロープでつないだ無人の舟を川の真ん中に流すことの意味は。


うーん、ないだろうね。
おそらくは強風でどこかに固定してあった舟が流れたのかな?

いや、もしかしたら普段からこいつは流しっぱなしなのかも。
川が激しく流れております、って様子をわかりやすく伝えるためにさ。

確かに舟は激しく揺れていたよ。
なにもないよりか、なにかを浮かべておいた方が、
流れの荒々しさはよく伝わってくる。
グッジョブ!(ホントにそんな仕事かなぁ)

そんな感じで普段とのちょっとした変化を感じとり、
台風一過を満喫しておりましたとさ。
満足です!

台風の日の朝はゆっくりと家でワイドショーを見ていたい

2009年10月08日 09:40

朝、7時ごろの急上昇ワード。

「愛知環状鉄道」という言葉を久しぶりに聞いた

ちょうど知多半島に上陸したところだそうな。
わかりやすくみんな通勤・通学の心配してるな。

え!? オレ?
もともと大学ねーよ。

しかし、だからこそなにもわくわくそわそわしない。
「学校休みになるかな?」というあの前日のわくわく感はもう味わうことができないのか。
会社って暴風警報で休みになったり……? ああ、しないわな。

もう、こんな日はみんなが家にいたらいいじゃない。
それでなにがいけないっていうんだい。

============

今回の台風はものすごく大きいそうなので、こりゃ大変なことになるかもですな。
一切自分は被害を受けることがないだろう、という絶対の安心感があるからこそ、
そんなのんきなことを言っていられるんだけど。

だって、崩れるような山はないし、
決壊するような川も、多摩川なんかが氾濫することはまずあり得ない。
住んでるところは1階だけれど、地理的にちょっと高いところにあるアパートなので、
浸水する可能性はかなり低い。

そして、今日はどこへも出かける予定がないときた。

こんな朝のワイドショーは実におもしろい。
民放各局は台風の勢力がいかにすごいかを様々な趣向を凝らして伝えようとする。

「風が強すぎて、目を開けているのもつらいぐらいです」
「トラックが横転してます、ひどいなこれは」
「強風で木が根もとから」

だから、お前らはどうしてそんなにうれしそうなんだ!?

いろいろとチャンネルを切り替えながら見ていたけど、
『とくダネ!』がいちばんおもしろいかな。
台風をいかにエンターテイメントとして魅せるか、
そのことに関して意欲的なことが伝わってくるよ。

ものすごい強風に立ち向かいながら、
一歩一歩海へと近づいていく、リポーターのあの勇姿!

VTR明けのスタジオで言われる、
「絶対に海、河川には近づかないようにしてください」
というお決まりのギャグも一層際立つというわけだ!

こういうのを見ていると、
台風は退屈な日常にちょっとした変化をもたらしてくれるイベントなんだな、
ってことがホント、よくわかる。

しかし、どこにも行く予定がないと、
このイベントを誰かと共有することができないのが残念だ。

仮に学校でもあれば
「こんなものすごい暴風のさ中、登校してきたオレたち」
というある種の連帯感が生まれ、それを楽しむことができそうなもの。

あれやこれやと台風に文句を言いたい。
列車が止まってて学校に来れなかったヤツを妬ましく思いたい。
びしょぬれのくつの不快さを味わいたい。
そのせいで授業なんか受ける気がしないと言い訳がしたい。

結局のところ僕は台風が大好きなのだ。

文化祭は始まるまでがいちばん楽しい

2009年10月07日 09:52

妹が知らぬ間に新型インフルエンザにかかっていたらしい。
もう治ったみたいだけど。
1日どかんと熱が出て、それですぐに治まったとか。

ちょうど学校でインフルエンザが流行り始めていたとこ、
これ以上ないぐらいナイスタイミングでの文化祭開催!
それで一気に感染が拡大したそうな。
妹もばっちりそのときに拾ってきたみたいで。

新型インフルエンザのことなんて、完全に人事だと思っていたから、
意外と身近な人が発症していてびっくり。ホントに流行ってるんだなぁ。

しかし、このタイミングってのはなかなか怖いものがあるね。
妹の通ってる高校では文化祭は強行したみたいだけど(そのおかげで見事学校閉鎖!)、
高校によっては中止とまではいかないまでも、かなり規模を縮小しての開催になったところもあるらしい。感染拡大を防ぐために学外の人間は立ち入り禁止にするところとか。
文化祭はほかの学校の人たちが来てくれるからおもしろいのに!

まぁ、確かにそういう対応をとらざるを得ない事情もわかるのだけれど、
それにしたって、ねぇ。
文化祭なんて高校生にとっちゃあ、かなりのビッグイベントなわけだろ。

僕が通っていた高校は男子校でして、
文化祭のときが唯一女子とふれ合えるチャンスだったわけですよ。
なので文化祭に対する意気込みというか、始まるまでの勝手な妄想といったら、すごいものがあるわけです。なぜだか女の子と仲良くなれること前提で、もうすでにその先へ話がふくらんでいくような、そんなたくましい妄想でもって文化祭を楽しみにしているわけです。
それぐらいに高校生活において重大なイベントをたやすく(インフルエンザごときで!)、中止にされたらたまったもんじゃない!!

と、意味もなく高校生の身になって真剣に考えてみたけれど、
思い返してみりゃ、文化祭を通して女の子と知り合いになれた経験なんて一切ねえわ。
いちばん盛り上がっていたのは、始まるまでの妄想の段階であって、
いざそのときになったら、まー世の中そんなにうまくはいかないよね、って。
あとに残るのは自分たちの愚かさだけだったりする。
「どうしてオレたちはあんなにも勝手な妄想を、クソッ、クソッ!!」

文化祭が中止になったからって、がっかりしなくてもいいよ。
どうせなにも変わりやしないから。

さびしい男は皆ハトにエサをやりたがる

2009年10月06日 02:24

眠らずに朝がきた。まぁ、いい。今日ぐらい眠らなくても。
気分転換に早朝散歩。多摩川河川敷へ。
生活リズムが狂ってくると、ときどきこうしてリセットを行う。

朝6時前だってのに、多摩川はやたらと人気スポットで困る。
どうしてこんなにたくさんの人が
こんな朝っぱらからウォーキングしたり、ジョギングしたりしているんだ。

そんなアクティブな人たちを避けるようにして、
川のすぐそばまでやってくる。
そこに腰を下ろして、川の流れにじっと目をやる。
「汚い川だ」それでもただひたすらに流れていく川を見ていると、なんだか落ち着く。
早朝の冷たい、湿気をはらんだ空気を吸って、頭の中を洗い流す。

そうこうしていると、僕のまわりにハトが群がってきた。

ハトが集まってきました

オレがじっとしているからって、そんなに近づいてこないでもいいだろ。
ナメられているのか。
それとも、待っているのか。

============

以前もこんなふうに、朝の多摩川へやってきたことがあった。
そのときはベンチに座って、コンビニで買った菓子パンを食べていた。
そして同じようなことをしている人が、少し離れたベンチにもひとりいた。

彼はハトたちに、自分の食べている菓子パンを与えていた。
20羽近い数のハトに囲まれながら、彼は朝食をとっていた。
こんな朝早くに、コンビニで買ったパンを外で食べるような、そんな男だ。
なのに彼はたくさんのハトからちやほやされて、満足そうに(少なくとも僕にはそう見えた)メシを食べている。一体、僕と彼のなにが違うというのだ。アイツだって、僕と同じようにさえない、みすぼらしい男じゃないか。それがなんだって、ただエサをあげているというだけで人気者か。

ハトなんかにエサをやっちゃって。そんなヤツらに囲まれていて楽しいのかよ。
そいつらはお前の食べている菓子パンにしか興味がないんだぞ。
そして、ヤツらに菓子パンを与えるということはお前の取り分が少なくなるということだ。
オレはイヤだね。これはオレが買った菓子パンだ。誰にも分けたくない。全部オレのもんだ。
そうやって、アンタはまわりのヤツらのご機嫌とりをしていたらいいさ。
でもいいか、これだけは理解しておけ。
そいつらはお前になんか興味はないんだ。お前の持っている、お前が今あげている菓子パンだけが目当てなんだ。エサをくれれば誰にだってついていく。そんなヤツらに囲まれて、今お前は満足そうな顔を浮かべている。それがどういうことなのか!?

僕はそうやってその男を軽蔑した。

============

今日、ここには僕しかいない。
ハトたちがなにかを期待する目でこちらを見つめてくる。
そうなんだ。そうやって僕も誰かになにかを期待している。
彼らと同じようにとても自分勝手に、一方的に欲しがってばかり。

僕は、相手になにかを与えることをひどく嫌う。怖いのかもしれない。
今度来るときは、菓子パンを持ってこよう。話はそれからだ。

『ラブプラス』でデートをすっぽかした、それだけのことじゃない

2009年10月05日 02:02

生活が乱れている。

明け方近くに寝て、昼ごろ起きる生活がこのところ続いている。
なんの予定もないと人間、なかなか規則正しい生活なんかできやしない。

そう、別に大した予定なんかないんだ。
ただ唯一あったのが『ラブプラス』でデートの約束。

このゲームの「リアルタイムモード」では、
現実の時間とリンクしたかたちでイベントが起きていく。
だから、例えばデートの約束を午前11時半にしていたなら(僕たちのいつもの時間)、
その少し前にはDSを起動して、デートに向かわなくちゃいけないんだ。

そして、今日起きたのが午後1時。

いや、だからどうだっていうんだ。たかがゲームなんだよ、所詮は。
だからこうしてオレは平気で寝過ごしたりする。

それでも、DSを起動させる。
「もしかしたら、これぐらいの遅刻は許されるんじゃね?」
淡い希望を、自分に対しての甘さを、たくさん抱えて。

「約束を守らないのって、サイテー」

彼女からのメールがそれを打ち砕く。
そりゃそうだ。オレはサイテーだ。

謝るという行為は、その人に対して申し訳ないと思っているからするのだろうか。
たぶん、それだけじゃない。
その人に対して一生懸命謝ることは、過ちを犯した自分を許すことにもつながっている。
だから、あんなにたくさんの言い訳をするんだ。
相手からすれば、そんな話はどうだっていいことなのに。
あの言い訳たちは全部、自分が許されたいからするのだ。
それも相手にではなく、自分に許してもらいたいからするのだ。

彼女のメールにひとこと「ごめん」と返すと、
「しょうがないな、もう」と返ってきた。
許されたのだろうか。こんなんじゃ、謝った気がしないよ。

これはゲームだから、簡単に許してもらえる。
だから、別に謝らなくてもいいのか。

それとも、これはゲームだから、
どこまでいっても許されないのか。

心が乱れている。

秋の夜長にWild Beastsの『Two Dancers』でも

2009年10月04日 03:50

10月にもなり、だいぶ涼しくなってきましたね。
日中でも半そでよりは、長そでの方が無難だろ、といった気温に。
こういった気温のときがいちばん着るものがなくて困るんだ、
ということも毎度の悩み。

そして日が暮れて、夜になるとめっきり秋らしい空気に。
「秋の夜長に」なんていうぐらいだから、やっぱり秋の醍醐味は夜にあるんだな。
などと考えつつ、こんな夜に聴くCDがない。夜にはゆっくりと音楽を聴きたいじゃない。
iTunesのライブラリをあさってみてもイマイチしっくりこないんだ。

せっかくだから新しいのなにか買うか。
いろいろ視聴しながら探してみて、最近のお気に入りはこれ。

Wild Beasts『Two Dancers』ジャケット なんか怖い

Wild Beastsのセカンドアルバム『Two Dancers』。
セカンドアルバムなんて書いといて、ファーストを聴いてないんだがな。
まー、その辺は気にせず。
比較的最近出たアルバムが聴きたいなーという条件のもと探したので。
これは9月の頭ぐらいに発売したものです、おそらくは。
洋楽は国によって発売日が違ったりして、どこを基準にしていいのかよくわからないんだ。
アマゾンで買ったので、そこの発売日は9月8日となっているけど、
調べてみると、イギリスではもっと前から発売してた? まぁ、いいや。

これを選んだ理由は、
あんまり激しくないもの、夜にゆったりと聴けるもの、
という条件。
しかし、あんまりロマンチックでないもの。こっちが大事かな。
ひとり部屋で聴くためのアルバムがムードありまくりじゃ困るし。
秋のさみしさが身にしみることになる。

気に入った理由は声ですね。



「このファルセットボイスが」なんてことを書かれているのを目にして、
しかし、ファルセットボイスが一体どういった声のことを指すのかはあんまりわかっていない。
まぁ、要するに「どっから声出てんだ」ってやつのことだな。うん、そーしとこ。

そして大切なのはここから。
上の曲がアルバムでは2曲目になるんです。
「なかなかカッコいい曲だな~」といった感じで聴くと思うんだけど、
それに続く3曲目がこれ。



初っ端の歌いだしに思わず笑ってしまった。
「ホアッチミー、ゥワッチミー」これはもはやギャグだろ、と。
ここまできて、これはいいアルバムだな、と確信する。

そう、こういうのが大事。
真っ正面からカッコよさだけをやられても、
ちょっとオレが聴くにはどうかなーなんて考えちゃう。
でもなんか、聴きようによってはこれどうなの?
みたいな要素があったりすると非常に愛着がもてたりする。

そんな感じで秋の夜長を楽しんでいたりする。
アルバム通しで38分と、それほど長くないので、
ぼーっと、イスに座りながら特になにするでもなく、
ただ音楽を聴いているだけなんだけど、
こういうの、わるくない。

落選が決まった瞬間の変わり身の早さに唖然とした

2009年10月03日 02:58

大して興味もないくせにオリンピック開催地を決める投票の中継を見てしまった。
そして「東京落選」という結果に、中継先の人がこんなようなことを。

「下馬評から考えて、3位という結果は決して悪くない。
 事前の情報ではシカゴが優位との噂もあり、それに勝っただけでも」

その途端、一体なにを目指していたのか本気でわからなくなる。

結果は出ました。発表は後ほど。
と、なんのためにあるのかよくわからない焦らしがあり(視聴率かせぎだ)、
1時50分ごろの最終発表を、結局は見届けてしまうのだ。

中継されるリオデジャネイロの広場のお祭り騒ぎを見て、
「あ~、ホント東京でやらなくてよかった」しみじみと思う。
オリンピックが決まったところでこの国ではあんな騒ぎにはならんよ。
大体、集まっている人の規模が違うじゃないか。
東京はどこがイベントの本会場だったんだよ。
その特設会場には一体どれだけの人が集まったんだよ。
そんなの知らなかったぞ。これでも東京在住なんだぞ。
そもそも行く気もなかったけどな!

リオデジャネイロではこの記念すべき日をみんなで迎えるために、
今日は祝日になっていたらしいよ。
「そんなバカな!」しかし、あの騒ぎを見せられたら、
それは事実なのかもしれないし、オリンピック開催決定ってのは、
それぐらい記念すべきことであるべきなんだ。

============

終わってみて、少しだけ東京開催のオリンピックを見てみたいと、
今さらながらに思うようになった。
生きているうちに実現してくれればいいや、という熱意のない思いで。

それ以上に、リオデジャネイロに行かなくちゃいけないんじゃないかと、
中継を見ていて思う。

「アイツら、なんかヤバい」

『大正野球娘。』よくがんばった

2009年10月02日 03:06

遅ればせながら『大正野球娘。』を無事完走しました。
なかなかキレイなラストを迎えられたんじゃないですかね。

個人的には最終話から2つ前、第10話の合宿回がすごく好きで、
そこから残り2話で最終目的である男子との試合を描く。
きちっと締めたなぁ、という感想です。

内容は、かわいい女の子が野球をがんばる。
と、まぁそれだけだったりするんですが。
でも、この“がんばる”ってのが、結構描けてあってよかったなーと思います。
そう、ただ野球を“する”んじゃなくて、“がんばる”なんです。

男たちを見返すために、全くルールもわからないところからスタートして、
最終的にはいい勝負ができるまでに成長する。
そのうまくなっていく過程、がんばっている姿があっておもしろかったです。

確かにつくりは地味な作品であったけれど、それでも毎週見てしまったのは、
なんだかんだでそういった一生懸命さに惹かれていたのかもしれない。
無理にねらったような演出をしなくても、堅実なつくりで十分に楽しめた。

いや、それでもやっぱりかわいさは重要ですよ。
うん、そりゃもちろん。もちろん。

僕は主人公の小梅ちゃんがいちばん好きですが、
でも途中からこっそりと胡蝶ちゃんを応援していたり。
なんだろ、足の速い女の子っていいなー、
とよくわからない理由から魅力を感じてしまったり。

基本的に、野球をやってる女の子はかわいい。
このアニメを見ていてそのことがよくわかった。

大正時代だからどうこう関係なく、
現代だって野球をする女の子ってあんまり多くはないだろうし。
要するに男のスポーツである野球をこんなかわいい女の子たちが、
って、そういう考え方に反発して物語がスタートしているわけだけれど、
それでも男だから、女だから、という考え方があっての
そのギャップがまた魅力的!なわけですしね。
打球をすばやく処理する女の子の姿はかわいいのですよ!
野球はやっぱり守備だよ、守備!

ん、なんだかよくわからなくなってきたが、
今期、夏からスタートした番組では個人的にいちばん楽しめた作品でしたね。
よかった、よかった。

============

1クールのアニメを見終わって毎度毎度のことではあるが、
もうちょっと見たかった、という思いはどうしても出てきてしまう。

せっかくキャラの名前を覚えて、その子の性格を把握して、
見ている側がいい感じに慣れてきたところなのに。
つくる側としても、ここからいろいろそのキャラの特性を活かしながら、
じゃんじゃん物語の中で動かしていける状況になったと思うのに。
これでおしまいなんだもんなー。

まー、そうこうしているうちに秋の新番組は始まっているわけだし、
またきっとおもしろいものに出会えるのだろうと期待!

10月1日は内定式とかあるらしいね、僕はないけど

2009年10月01日 02:49

2009年の9月が終わってしまった。
ん、だからといってどうというわけでもないが。
大学生の長ったらしい夏休み終了! という感じになってきますかね。

大学はもう始まっているのだけれど、卒業単位をほぼ取り終えてしまったので、
まだまともに行っていない。これからもあまり行かないだろう。
今さら単位をかせぐ以外に、授業の意味なんかないだろうし。

思い返してみれば、この状況は前期のときも同じなのだ。
けれど、前期は前期で、主に就職活動というやっかいなどデカい仕事があったので、
それなりに忙しくしていた。

そんで後期は。
まぁこっちもこっちで、卒論というやっかいなどデカい仕事があることに代わりはないか。
おそらくそれなりに忙しく過ごしていくのだ。

そうか、大学生活は終わってしまうのか。
残り、10月、11月、12月。1月は大学なんて、もうあってないようなもんだろ?
だから、この3ヶ月間でひとまずはオレの教育期間、モラトリアムの期間は終わるわけだ。

どうなんだろね?

と、考えたところで、4月からは会社の研修ということで、
また別の教育期間に突入していくわけだから、
それほど劇的になにかが変わるわけでもないか。

いやいや、社会人になったら大変だぞ、っと。

そんなこんなで世間では内定式というものがあったりするらしい。
しかし、ないですなー、僕のところは。

内定承諾書を出したっきりで、
それ以来一切音沙汰のない状況が長いこと続いておりましたが、
先日、一応内定者課題のようなものが郵送されてきました。
「佐川急便でーす」おお、アマゾンからなにか届いたぞ、と喜んで玄関開けたら、
妙な小包を渡されて、送り主のところには見慣れぬ会社名が。
違う、これはオレがこの先勤めることになるであろう会社の名前だ! 覚えとけ!!

ホントに聞いたこともないような会社だから困る。

と、まぁそんな感じでして、これまで内定者懇談会のようなものも開催されていないですし、
日付変わって今日あたりにやるところが多そうな内定式といったものも開催されず。
送られてきた課題の説明が書かれた紙に、ちらっとだけ今後の予定が。
「入社式は4月1日を予定しております」とのこと。
「その後の詳細は追ってご連絡します」とのこと。

ほほう、こりゃ内定式ないなー。
下手すると、入社式までなにもないかもなー。

まー、きっと規模の小さい会社なんて
こんなもんだろうなーとそれほど心配はしていませんが(強がり)。
でも、ちょっとそういう入社前の集まりは羨ましいとも思う。

「メンドくせー、メンドくせー」と言いながらも、
なんだかんだでみんな新しい出会いを楽しんでいるんだろ。
結束力を強めていたりもするのだろ。
社会人としての自覚が芽生えてきたりもするのかい?

こちとら大してやることのない日々に、
ずぶずぶといかにもな大学生な生活を送っとるんじゃい!
今日は昼過ぎに起きたんじゃ!
だから全然眠くならんのじゃ!

「明日は内定式があるから早く起きなくちゃ」だって?
かわいそうにな。お前が起きるような時間に、わしゃ眠ってやるさかい、
覚悟しとけや!



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