2009年12月23日 22:53
Pitchforkで少し前に年間ベストアルバムとベストトラックが発表されて、
両方ともアニコレが1位って、
そんなんでいいんだろうか。
The Top 50 Albums of 2009 - Pitchfork
The Top 100 Tracks of 2009 - Pitchfork
ときどきこのサイトは覗いていたりするけど、
まぁ、正直僕、英語が読めないので、
あんましなにが書いてあるのかわかんないから、意味ないんだけどね。
でも、なんかおもしろいバンドねーかなって、結局覗いてしまう。
そんなこんなでAnimal Collectiveが少し前に出したEP、
『Fall Be Kind』聴いております。

1回聴いてみて、
「う~ん、いつもどおりなパターンで、期待していたほどおもしろくないかなぁ」
なんて思っちゃったけど、いやいやそんなことなかった。
気づいたら結構な回数繰り返し聴いてる。
十分すばらしいクオリティで出してきてくれてるよ。
アニコレはもうこれぐらいのが当たり前すぎて、
なんか驚きもありがたみもなくなってきてるのが、聴く側の課題だろうか。
1曲目の"Graze"から、なにやらかわいらしい曲調。
ここ最近はどんどん尖った、おどろおどろしい感じがなくなってきてるのが、
ちょっと個人的には残念だなぁ、と思ったりもする。
でもまあ、聴きやすいって点ではこっちのほうが断然よくできてるかと。
それにこれぐらいのほうが友達に薦めても引かれないで済む。
なんだろう、ダウナーなエレクトリカルパレードみたいな感じで、
いいじゃないっすか? どうっすかね。
でもこのミニアルバムの中だったら、
是非とも2曲目"What Would I Want? Sky"を聴いていってくれ。
いつになくしっとりと歌い上げていて、なんか笑ってしまったんだけどね。
この曲を境にじわじわと3曲目、4曲目と深いところへ落ちていく。
そして最後5曲目、7分を超える大作"I Think I Can"で締め。
アニコレを聴いていていつも思うのは、音がカラフルでいい。
それは単純にいろんな音を混ぜ込んであるからってだけじゃなく、
ひとつひとつの音がツヤツヤしてるからなんじゃないかと。
音の多さが肝心なのではなく、いかにつややかに響かせるか。
そういう点では近年のアニコレの音には、
ほかではなかなか聴くことのできないツヤがあって好きだ。
頭の中になにかしらのイメージ、
僕の場合は非常に断片的なもので、
色の交じり合ったものが、伸びたり縮んだりを繰り返しているんだけど、
そういったものに、じわじわと包み込まれていく。
一見するとカオスなように思える曲なのに、
どうしてこんなにも脳ミソの奥底に響いてくるんだろうか。
すごく単純な結論になってしまって申し訳ないが、
「気持ちのいい」1枚であることは間違いないと思う。
両方ともアニコレが1位って、
そんなんでいいんだろうか。
The Top 50 Albums of 2009 - Pitchfork
The Top 100 Tracks of 2009 - Pitchfork
ときどきこのサイトは覗いていたりするけど、
まぁ、正直僕、英語が読めないので、
あんましなにが書いてあるのかわかんないから、意味ないんだけどね。
でも、なんかおもしろいバンドねーかなって、結局覗いてしまう。
そんなこんなでAnimal Collectiveが少し前に出したEP、
『Fall Be Kind』聴いております。

1回聴いてみて、
「う~ん、いつもどおりなパターンで、期待していたほどおもしろくないかなぁ」
なんて思っちゃったけど、いやいやそんなことなかった。
気づいたら結構な回数繰り返し聴いてる。
十分すばらしいクオリティで出してきてくれてるよ。
アニコレはもうこれぐらいのが当たり前すぎて、
なんか驚きもありがたみもなくなってきてるのが、聴く側の課題だろうか。
1曲目の"Graze"から、なにやらかわいらしい曲調。
ここ最近はどんどん尖った、おどろおどろしい感じがなくなってきてるのが、
ちょっと個人的には残念だなぁ、と思ったりもする。
でもまあ、聴きやすいって点ではこっちのほうが断然よくできてるかと。
それにこれぐらいのほうが友達に薦めても引かれないで済む。
なんだろう、ダウナーなエレクトリカルパレードみたいな感じで、
いいじゃないっすか? どうっすかね。
でもこのミニアルバムの中だったら、
是非とも2曲目"What Would I Want? Sky"を聴いていってくれ。
いつになくしっとりと歌い上げていて、なんか笑ってしまったんだけどね。
この曲を境にじわじわと3曲目、4曲目と深いところへ落ちていく。
そして最後5曲目、7分を超える大作"I Think I Can"で締め。
アニコレを聴いていていつも思うのは、音がカラフルでいい。
それは単純にいろんな音を混ぜ込んであるからってだけじゃなく、
ひとつひとつの音がツヤツヤしてるからなんじゃないかと。
音の多さが肝心なのではなく、いかにつややかに響かせるか。
そういう点では近年のアニコレの音には、
ほかではなかなか聴くことのできないツヤがあって好きだ。
頭の中になにかしらのイメージ、
僕の場合は非常に断片的なもので、
色の交じり合ったものが、伸びたり縮んだりを繰り返しているんだけど、
そういったものに、じわじわと包み込まれていく。
一見するとカオスなように思える曲なのに、
どうしてこんなにも脳ミソの奥底に響いてくるんだろうか。
すごく単純な結論になってしまって申し訳ないが、
「気持ちのいい」1枚であることは間違いないと思う。
コメント
鉄人 | URL | -
お久しぶりです
鉄人です
パソコンのHDが終了しました 管理パスワードを忘れたので携帯ですら無理です
高校を卒業するまで更新出来ないと思われます
ですが鉄人は復活します
それまでよろしければ心の片隅で待っててください
お願いします
( 2010年01月04日 12:43 [編集] )
だらんでろん | URL | -
>>鉄人さん
どうもお久しぶりでーす、鉄人さん。
僕もちょっといろいろあって、更新が空いてしまって。
ええ、お待ちしておりますので
またよろしくお願いします。
( 2010年01月13日 23:04 [編集] )
コメントの投稿